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2007/10/10

モミガラ燻炭作り

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今年も、知り合いの農家の方から”モミガラ”を

大量に頂いたので、モミガラ燻炭を作ることにした。 

 <モミガラ燻炭作り>

<準備するもの>

・モミガラ ・煙突(溶接して”燻炭焼き専用煙突”をDIYで作った) 

・火種(木炭を使用した) 

・マスク ・竹箒(出来れば、”スチール製の箒”がよいが、”ホー”を使ってもよい)

・ジョウロ

<注意>

・最後に追記

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煙突を立て、火種とする”木炭”を4~5個準備しておき、、

夜中に起きてバーナーで木炭に点火した後、

”モミガラ”を被せるよう円錐形に盛る。

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火種があるので、直ぐに煙が立ち上がり

”モミガラ”が燃え始めた事が確認できる。

今回は、約ドラム缶1杯分(180ℓ)の”モミガラ”を焼くことにした。

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しっかり燃え始めた事を確認してから再び眠る。

 

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夜が明けた頃には、最上部の煙突周りまで焼けている。

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そのまま放置しておくと灰になってしまうので、

箒を使って、下から上へ向かって”モミガラ”を混ぜる。

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焼けた”モミガラ”と、焼けていない”モミガラ”が

均一に混ざるようにする。

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しばらくすると、再び最上部が焦げてくるので、

また、箒で下から上へ向かって混ぜる。

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全体が均一に焼けるまで 何度か同じ作業を繰り返す。

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このまま放置すると、燃えすぎて灰になってしまうので、

すかさずスチール箒などで広げる。

2007_10momigarakuntan010

水を撒いて火を消す。

(ポイント)

 散水量が多すぎると”濡れたモミガラ燻炭”になってしまうし、

 散水量が少なすぎると、再び燃えはじめて灰になってしまう。

 温度を下げて火が消える程度の散水量にすると、

 余熱で水分が蒸発して”サラサラのモミガラ燻炭”が出来る。

2007_10momigarakuntan011

”サラサラのモミガラ燻炭”の完成!

約180ℓのモミガラを焼いて、約60ℓのモミガラ燻炭が出来た!

完全に冷ました後に、袋に詰めて保存する。

 

注) 万一、再発火した時の危険性を考え、

  袋に詰めても、24時間ぐらいは

  周囲に何もない屋外に放置しておく事。

 

<注意>

・絶対に火災の危険性がない場所で焼く。

 (夜中に焼くので、周りに燃える物がない場所で焼くようにする。)

・煙で近所迷惑にならない所で焼くようにする。

 (煙の量は大したことはないが、独特の強い匂いがする為)

・一度に大量に焼かないようにする。

・農薬散布量の少ない”モミガラ”を使用した方が良いと思う。

 (神経質になり過ぎるのもどうかと思うが、

 「除草剤や農薬の散布をしていない完全無農薬栽培の稲は無い」

 と思った方が無難なので、散布回数などがある程度分かる

 農家から”モミガラ”を貰うようにしたいものだ。

 アイガモ栽培でも、完全無農薬栽培ではないのが実態のようだ!)

 

<焼き時間と点火時間>

・モミガラの量と煙突の大きさなどで焼く時間はバラツクが、

 約6時間前後かかるので、

 夕方に準備を済ませ 、夜中に点火するのが合理的だ。

 約6時間かかるとしたら、夜明け4時間前ぐらいがベストかな?

 (夜明け6時間前ぐらいに点火すると、燃えて殆どが灰になってしまう。)

 

<モミガラ燻炭の利用と灰の利用>

モミガラ燻炭の利用

・土に混ぜ込むと、通気性及び排水性がよくなるので土壌改良に良い。

・黒色なので地温を高める効果がある。(根張りが良くなる)

・多孔質なので、有用微生物の家(住む場所)として機能する。

 納豆ボカシと一緒に混ぜて使用すると、

 有害微生物と長期戦で戦えるようになる。

・アルカリ性なので、酸性土に混ぜ込むと酸度を中和してくれる。

 ~他にも沢山の利用法や効果が期待出来る。~

灰の利用

・弱アルカリ性なので、土に適度に混ぜ込むことにより、

 酸性土の中和ができる。

(土に混ぜ込み過ぎると、乾けばカチカチ、雨が降ればドロドロの土

 になるので、ほどほどに使用する必要がある)

・朝露の残っている野菜の葉面に灰を薄っすらと撒くと、

 病気の予防が出来るそうだ。

~他にも沢山の利用法や効果が期待出来る。~

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「堆肥」「ボカシ」「自然農薬」作り」カテゴリの記事

コメント

すごい!すごい!!すごーい!!!
チョコミントさんて、なんでも手作りして器用ですね~
こんなふうにして作るのですか・・・ナルホド
なんだか、お灸に見えるのですけど (^^ゞ

夜中にモミガラ作りなんて・・・すんご~い(@_@)
燻炭が綺麗に出来上がってますね
チョコミントさんの趣味の菜園は
とっても楽しそうですね


>のんのんさん

仕事の関係で原稿が中断してしまいました。
m(__)m
ありがとうございます。
何しろ、DIY大好き人間なので・・・(^<^)

お灸ですか(笑)
煙を回収して冷却する構造にすれば、
”モミガラ酢液”も同時に出来るのですが、
かなり面倒になるのでそこまではしていません。

>クミンさん

寝ている間にモミガラが
せっせと燃えてくれるので楽ですが、
しかし、真夜中に起きて作業すると
目が冴えちゃって再び寝付くのに
時間がかかってしまって・・・
結果的に寝不足になっちゃうんです。^_^;

もはや趣味の領域を超えていますね!
尊敬です!
私もなんとなくお灸を連想してしまいました。なんだか気持ちよさそう!

燻炭作り。赤い彼岸花が火の番をしてるように見えるのは
私だけかしら。これは灰になってしまったら駄目ですか

もみがら薫炭まで手作りとは・・・・
おそれいりました。私も良さは分かっているので
ホームセンターで買っています。いずれ自給率を
高めていこうと思っています

ウチも田舎でやってました。
ただし「稲刈り後の田んぼで火を付けて一晩放置」
でしたが・・・(-ω-;)ゞハハ
水をかけるというところが「へぇ~ (・。・ )」と思いました。
過不足なく散水して、余熱で発酵なんですね。
うまくできてるんですねー。
チョコミントさんのブログはリンクフリーとのことでしたので
リンクページに入れさせていただきました。
いろいろと参考になることが多いので♪o(^^o)

>めりっささん

”ロハスな生活”を目指しているからこそ、
菜園もウォーキングもハーブも
やるようになったのですが、
植物を育てているとごく自然に
こんな感じになってしまいました。^_^;
少し疲れる部分はありますが・・・

>カンナさん

ここの下はジャリを30センチぐらい
埋めた後に山砂を撒いているので、
草もほとんど茂らない場所なのです。
更に、昨年もここで焼いたので、
今年は彼岸花が枯れて咲かないだろう
と思っていました。
しかし、彼岸から2週間遅れぐらいで咲いたので、
正直 邪魔にはなるが折角咲いたので
傷つけないようにしつつ作業をしました。
(何本か折ってしまったけど)

灰になってしまうと、
ただの灰としてしか利用できなくなるので
意味がなくなるのです。
そうだ!記事にそのへんの事を追記しますね!

>よしべえさん

木炭よりも竹炭、竹炭よりもモミガラ燻炭の方が
総合効果が大きいので、
モミガラ燻炭を焼くようにしたのですが、
少量しか必要ない場合はホームセンターなどで
購入する方が便利で楽だと思います。

しかし、うちは土壌改良が必要な土質なので、
かなり大量に欲しいので、
今年は、すでに2回焼きましたが、
まだまだかなりの回数焼かなければならないのです^_^;
ある程度土壌改良が終われば、
必要量も少なくなる筈ですから、
それまで頑張らなくては!(^・^)

>ぽむさん

農家の方は田圃で焼けるので、
一回で大量に焼けるのが楽ですよね!
しかも、一晩放置焼き?のようなアバウト焼きなので、
少々灰になる分の犠牲を払えば、
ぜぇ~ん全然!問題ないぐらいの量ですからね!
羨ましい限りです。

最近は、田圃に積んであるモミガラを盗む人が
増えたそうで、一晩で無くなることもあるそうですよ!

リンクありがとうございます(=^・^=)
リンクフリーですので、
もし、よろしければ ぞうぞどうぞ!
但し、有害サイトはお断りしていますが(笑)

最近、もみ殻を沢山頂きました。くん炭にすれば色々と使えるのになと思ったんですがその時にCMさんがご自分でもみ殻くん炭を作った記事を思い出し再度読ませて頂きました。最近はくん炭作りはされていますか?一度はくん炭作りをしてみたいのですが私がやるとただの灰になりそうな気がします。何かコツがあれば教えていただけないでしょうか。m(__)m

clipedybodyさん

モミガラがよく手に入りましたね~
当時、2~3年は焼いていたのですが、
その後は焼かずに(住宅地なので焼きづらくて)
JAからモミガラ燻炭を買うようにしています。
(JAから買うと安価ですよ)

コツと言えば、焼き過ぎないようにするために、
煙突周りのモミが黒くなったら
箒などでかき上げるようにして混ぜ込むことぐらいかな~

簡易煙突の作り方などはネットで検索されると
色んな方法があると思いますが、
少量焼くのであれば、煙突なしで最も簡単に焼く方法が
こちらのサイトにありましたので
よろしければ参考にされて下さい。
→→ http://jiburi.com/smoked-rice-hull/

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