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2009/04/06

米糠竹菌ボカシ 3 (ボカシ作り)

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3月30日(開始から3日)

 

ボカシ作りを始めた2日後ぐらいから少しずつ温度が上がり始め、

3日目になるとかなり温度が上がったので、全体を切り返した。

特有の強い”セメダイン臭”がするようになる。

 

2日後ぐらいから、菌が繁殖を開始して温度が上がるので、

毎日、朝と夕方の2回切り返しをする。

<切り返しをする理由>

・納豆菌や竹菌は好気性なので、空気を入れて菌の活動を活発にさせる為。

・表面部分の水分量と底面部分の水分量が変わるので、

 菌が活動しやすい均一な水分量とする為。

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4月3日(開始から約1週間)

 

1週間後の朝に”温度チェック”をしてみると、

気温14℃の状態で、ボカシの温度は約40℃だったので、

竹菌が活発に活動して26℃も上昇させていることになる。

一般的には増殖中期間は、40~50℃ぐらいだが

夏場だったら50℃を超えることもある。

65℃を超えると菌が死滅するそうなので、

そのような場合は逆に温度を下げる必要がある。

(CMの経験上の最高温度は、約55℃だ!)

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4月5日(開始から約10日目)

 

表面に白い菌糸が広がり始めた!happy01

 

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4月5日(開始から約10日)

 

表面に白い菌糸が見える段階になると、

切り返しの時には湯気が上がるようになり、

発酵のピークを迎える。

この段階になると、

”セメダイン臭”が”ボカシ独特のいい匂い”に変わる。happy01

 

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4月5日(開始から約10日)

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clock

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完成した米糠ボカシ (黒いのはモミガラ燻炭)

注)米糠竹菌ボカシがまだ完成していないので、

前回作って使用中の”米糠ハイブリッドボカシ”の完成状態写真

(酒粕菌と納豆菌と市販の微生物資材などをオリジナル配合した、

 混合菌群で作ったハイブリッドボカシ

 

<ボカシ完成の目安>

朝夕の切り返しを続けていると、

急に温度が下がって常温に戻るが、

その時がボカシの完成!

水分が飛んでサラサラな米糠ボカシができる。

clock

ボカシ完成までの日数は、外気温や諸条件で変わるが、

大体、2週間~1ヵ月で完成するが、

冬場だと2ヵ月ぐらいかかることもある!

尚、CMは、ボカシ作りの途中にモミガラ燻炭を混ぜ込むようにしている。

ボカシとモミガラ燻炭は非常に相性が良く、

増殖した菌が炭の微細孔に住みつくようにり、

実際に土に混ぜ込んだ時(施肥した時)にも

悪菌と長期戦で戦い続けるのに有利になる為だ!happy01

 

<CMノート>

米ぬかボカシを作って使用するメリットとデメリット

clover米ヌカをそのまま使用すると、

 土の中で長日数でゆっくりと発酵する為に

 発酵熱で根を傷めるし、

 更に発酵時に発生するガスが土中に溜まり、

 植物の根に害をもたらす。

cloverヌカなどに含まれる養分は、菌を働かせてボカシ肥を作ることで

 NPKなどの養分を直接根が吸収できる状態にまで

 変化させてくれている。

clover土中には悪菌と善菌(有用菌)などが混在しているが、

 連作害や病気などを防ぐ目的で善菌(有用菌)をできるだけ

 投入する方が健康的な作物が育つようになる。

 (人の身体の中にも、善玉菌と日和見菌と悪玉菌がいるので

  善玉菌を増やす方が健康体になれるという同じ考え方)

clover「ボカシ作り」のデメリットは、手間暇がかかって大変だぁ~・・・(笑)coldsweats01

 

注)以上は、ボカシ作りのCMの考え方で、

 ヌカを葉や根元に直接撒くというやり方を

 されている方もいらっしゃるので、

 人それぞれの考え方や方法が違うので、

 自分のやり方(考え方)に合った方法を

 選ぶ方が良いだろうと思う!think

 

 

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「堆肥」「ボカシ」「自然農薬」作り」カテゴリの記事

コメント

あれれ、まだ2では完成じゃなかったんですね!
いやはや、本当に大変な作業ですね。
でも終始順調に進んで作業は大変ですが、
作るのは難しくなさそうに見えるのは錯覚でしょうね。

白い菌ができてきて、その後いい匂いになるのには
またまた驚きました。
いつか私もここまで手作りができるようになるといいナ。

私も野菜作りの本は色々と読みあさりましたが
千差万別でどれを参考にしたら良いのか迷ってしまいます。
中でも耕さない肥料も与えない野菜作りは試して
みようとも思いませんが自分に向いていると思うものは
試していますよ 色んなボカシ肥料を与えたチョコミントさんちの
野菜を試食したいものですhappy01

10日程でできてしまうんですね☆

セメダイン臭→ボカシ肥の香りに変わるのですか(驚)

ますます興味が湧きましたが、
ハンペンって竹林のどんな場所にあるのでしょう??

竹の落ち葉がサラサラな場所ばかりで
湿ったようなハンペンが見つからない感じなんです。。

>テラさん

>あれれ、まだ2では完成じゃなかったんですね!
すみません!2で終わるつもりだったのですが、
今から米ぬかでボカシ作りを始まられる方の為に、
この機会にボカシを作る必要性や意味なども
紹介したいと考えて追加させて頂きました。coldsweats01

>作るのは難しくなさそうに見えるのは
>錯覚でしょうね。
そんな事はないですよ!水分が多すぎなければ
失敗はほとんど無いに近いですよ!happy01

>白い菌ができてきて、その後いい匂いになるのには
>またまた驚きました。
菌が生きてるなぁ~ 菌が成長してるなぁ~
と感じられますよhappy01

>よしべえさん

>私も野菜作りの本は色々と読みあさりましたが
>千差万別でどれを参考にしたら良いのか
>迷ってしまいます。
確かに基本は殆どかわらないものの千差万別ですね!

蛇足ですが、専門的かつ厳密に捉えると、
10m離れたら僅かながらに諸条件も違うので、
育て方も変える必要があるそうですよ!bearing
ですから、野菜作りの本で基本的なことが
分かった後は、自分ちの菜園に最も合う育て方を
実際に野菜作りをしながら試行錯誤で見つけるしか
ないみたいですよ!coldsweats01
ビギナーなCMは、
到底その域に達していませんが・・coldsweats01

>中でも耕さない肥料も与えない野菜作りは試して
>みようとも思いませんが自分に向いている
>と思うものは試していますよ 
不耕栽培や無肥料栽培の考え方は
非常に参考になりますし、興味もありますが・・・
しかし、自分が実践するとなると
効率や成果や味などの現実を考えてしまうので、
CMも試す気がしません。coldsweats01

>色んなボカシ肥料を与えたチョコミントさんちの
>野菜を試食したいものです
有機肥料のボカシで野菜を育てると、
化成肥料で育てた野菜と比べて
苦味が薄く甘みが増しています。
それに葉野菜は柔らかくなりますよ!happy01

>ぷりさん

>10日程でできてしまうんですね☆
すみません!coldsweats01
文中にボカシ完成までの日数を書いていたので、
分かりづらかったようですね!
それで、<ボカシ完成の目安>の所にその文章を
移動させて、分かり易く変更させて頂きました。coldsweats01
今頃だったら完成までには1か月は覚悟した方が
いいかなぁ~・・・think

>ハンペンって竹林のどんな場所にあるのでしょう??
竹の根元に沢山竹の葉が落ちて積もっている
ところですよ! 落葉(竹の葉)が積もったら
微生物が分解して腐葉土に返してくれるんです。
それで、落葉が積もっている下の土の
すぐ上あたりです。
土がホクホクとした腐葉土になっていない場所では
ハンペンは見つかりません。
腐葉土になっている場所だったらその腐葉土にも菌
(微生物)は沢山いますので、
腐葉土を使ってボカシを作ることも勿論できますよ!happy01

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