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2009年12月13日 - 2009年12月19日の記事

2009/12/18

ヤツデと赤い実

0912_0984

 ヤツデ(ウコギ科)

寒い朝に散歩していると、

赤い実を沢山つけたピラカンサやナンテンなどの赤い実に視線が行く。

 ヤツデの実は黒いが、ヤツデを見ると思うことがある。think

 

ヤツデの掌状複葉(しょうじょうふくよう)の葉は、

ヤツデ(八つ手)なのに小葉の数が8枚ではないのを疑問に思う。

7枚か9枚のものが最も多いようだが、

ヤツデが裂けるのは奇数裂なので 5 7 9 11・・・ 

なので8裂(8枚)はないことになる。

 

<毒にも薬にも>

ヤツデの葉と根にサポニンという有毒成分があるので

昔は殺虫剤として利用されていたこともあるが、

このサポニンの中毒症状は嘔吐・腹痛・下痢・胃粘膜のただれ等がある。

しかし、葉を乾燥させて生薬を作ることもできるそうだ。

 

<ヤツデとカニ>

福岡市のある料理店へ数人グループで食事に行った時のことだが、

そこは少し薄暗い落ち着いた感じのするお店だった。

コース料理をオーダーしてしばらくすると

テーブルに茹でたカニの大盛皿が運ばれてきた。happy01

 

カニに気をとられていたが・・・

良く見ると皿にヤツデの葉が敷いてあり、

その上にカニが盛られていたので、

アレ?ヤツデの葉には毒性があるよなぁ~・・・と思ったが、

その事を言うと場の雰囲気が気まずくなりそうだったので・・・

お店の方に「この葉はオクラの葉ですか?」と控えめに尋ねると、

「これはヤツデの葉ですよ!」と大きくて明瞭な声が返ってきた。

その会話に気付いた何人かが、

「オクラじゃないよ!ヤツデだよ!ヤツデ!」

あっはは!と大笑いされてしまった。coldsweats01

 

毒性のあるヤツデの葉を料理に使うのは良くないと思うけどなぁ~・・・

まぁ~ カニは殻があるので殻を舐めないように食べればいいかぁ~

と思いながら食べたが・・・coldsweats01

 

<ヤツデとピザ>

先日(12月6日)のTV「趣味と園芸」のフルール料理を葉で粋に飾る」で、

先生が、「華子さん、このヤツデの葉だったらどんな料理をのせたいと思いますか?」

と尋ねられた華子さんが、「私だったら、ピザでしょうか?」

とこたえると、先生が「ピザですか、いいですね」と言われていた。

 その会話を聞いて、

 えっ!ヤツデの葉を料理に使うという習慣はあったのかな?

 ヤツデの葉にカニを盛って出していたお店の人が

 有毒だと言う事を知らなかっただけだと思い込んでいたが、

 ヤツデの葉を料理の飾りに使う・・・

 と園芸研究家が言われると、

 ナンテンの葉と同じパターンかなぁ~・・・

 と自分の中で疑問が深まるばかりで・・・think

 

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 サネカズラ(モクレン科) 別名:ビナンカズラ

枝の皮部の水浸液は粘性があるので、昔、頭髪につけて整髪したことから

美男蔓の別名がついたようだ。

果実は滋養、強壮、鎮咳薬に用いられるそうだ。

ちなみに、実を噛んでみたが、

甘くもなく・・・ 辛くもなく・・・ 酸っぱくもなく・・・

わずかに青臭ささが感じられる激うす味だった!catface

 (注意)知らない野草や木の実は食べないように!(笑)

  

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 サルトリイバラ(猿捕茨)(サルトリイバラ科) 別名:サンキライ(山帰来)

昔、重い梅毒を患った人が山へ行き、

サルトリイバラの根茎を煎じて飲んで治し、からってたことから

山帰来と呼ばれるようになったそうだが、癌にも効くらしいが・・・think

(注) ・根茎には有毒なサポニンが含まれる。

    ・昔はユリ科に分類されていたが、最近ではサルトリイバラ科に変わったようだ。

 

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 マンリョウ(万両)(ヤブコウジ科)

 

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 ナンテン(南天) (メギ科)

「難を転じる」ということから、昔から縁起の良い木として

庭木として植えらるようになったそうだが、

最近は植えている庭が減ってきたような・・・

<参考>

実や葉は生薬として利用される。

しかし、実にはアルカロイドなどの有毒成分や

葉にはシアン化水素の猛毒成分が含まれているものの

含有量はごくわずかであることから危険性は殆どない為に

食品の防腐に役立つ理由で料理の飾りに利用されている。

  Illust311_thumb

 

つい先日、キョウチクトウには毒性があるとの理由で

福岡市の市立学校に植えられている6000本を一気に伐採するという

キョウチクトウ伐採騒ぎ」があったが、

毒性のある植物を全て無くすという発想だと、

ヤツデもナンテンもスズランもアセビもシクラメンも

水仙もチョウセンアサガオもヒガンバナ などなど・・・・・・・・・・・・・・

学校から無くさなければならないという考え方になると思うが、

 そうすることが真の教育となるのかどうか・・・?think

 

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